保険 など 投稿者:てんちょ 投稿日:2015/05/06(Wed) 13:07 No.1242
保険代理店とは 保険会社に替わり代理で契約を締結出来る権利を有しています。 委託契約に基づき、自動車(バイク)保険、火災保険、傷害保険などの損害保険や、自賠責保険の取り扱いを致します。
委託されている保険会社に代わり契約を締結する、新規の申し込みや他社からの移動切り替え、補償内容の変更、継続の案内や手続きをするのが主な業務なんです。保険募集に関わる資格を持っていないと案内やチラシを配ることすら制限があります。
当然ながら[当代理店]でご加入の方々には、補償内容の適正化や個々の需要に対してアドバイスを差し上げたり、金額のシミュレーション、万一事故等の場合はアドバイスを差し上げ素早い解決のお手伝いをするのも含まれます。
ですが、他社さんや他代理店の保険に対し何かを申し上げるコトは一切出来ません。 当代理店は委託された保険会社 [あいおいニッセイ同和損保] と[日新火災]の代理店であって、他とは全くの部外者ですからお間違いないように。
比較などのお見積もりはご依頼の通り作成しますが、内容の確認やご質問は当たり前に加入の代理店でお願いします。
当社にてご加入の保険でも、判断を超えるものはアドバイスできません。例えばの過失割合を教えてとか、貸し出された代車が気に入らないとか、物損の慰謝料みたいな[ほぼ存在しないモノ]や相手方の態度が気に入らない等の精神的被害にあってはどうにも出来ません。
また、勘違いしている方も多いのですが、損害に対して現状復帰では有りません。再調達価格でも無いんです、損害は時価で判断されます。 10年前に買ったバイクは、現在も同じ価値では有りません。限りなく0に近い数字なんです。5年前に5万円で購入したヘルメット、現時点での評価は殆ど0です。ソレを買った金額で交渉してくれってのは無理なんです、保険会社も無理なモノは受けません。ソレを同じモノを買って返せってのは心理的には解らなくも無いのですが、保証の範囲を遙かに超えますので裁判に持ち込んでも厳しいと思います。 ソレを「こちらの思うように交渉しない」と言われても「そりゃそうだ」としか言えません。そんなコトを強く要求しても「弁護士特約を使って自分で交渉して下さい」と言われるだけです。思い通りに行かなくて憤るのは何となくですが、無理なモノは交渉してはくれません。
もちろん、保証の範囲で修理や対物超過の保証などもあるので、全てではありませんが。
過失割合についても、出来ないことを交渉してくれません。双方動いているのに「俺は悪くない、過失なんか無い」と言っても無理です。交渉してくれているのに、それを「こちらの言う通りに交渉してくれない、使えないヤツ」と言われても出来ないんですよ。
代理店は中立的な立場ではありません、どうしてもお客さん側に寄ってしまいます。それでも客観的に無理だと思うことも有りますので。
理解できないワケではありませんが、どうにかなる確率は非常に低く厳しいかと思います。可能性の低いようなモノを騒ぎ立てても、話が先に進まないばかりか廻りが迷惑します。
保険料は一部を除き、一時払いや月払いの振り替えを含みおおよそ後払いなのです。ですが、お預かりや振り替えが出来なければ保険は効きませんのでご注意下さい。
途中で振り替えが複数回に渡り滞った場合も、残り月分の残額を全てお支払頂かないと解約される場合があります。
最近知ったのですが、保険会社が口座振替を推奨するのには理由が有りました。 簡単に言えば[口座を持っている確認]と言うことです。口座を持たない方は要注意、との判断から口振(クレジットを含む)を推奨するようです。
本来はここで保証内容や特徴などを記載したいところですが、色々と制限が多かったり許可を取らなきゃだったり面倒なのでご理解下さい。
更に自賠責保険の話です。
加入が義務づけられていますので、強制賠償(強賠)や強制保険とも呼ばれます。 任意保険と違い、新規で当日の場合はその時から、翌日以降の場合は日付が変わった時から、継続の場合は昼の12時に切り替わりとなります。満期は末日一杯(24時)ではなく、昼の12時で切れてしまいますので注意が必要です。 昨今はオンラインなので、その時その時間以降でないと加入することは出来ません。今現在では、[日にち]や[時間]をさかのぼって加入することはシステム上出来ないのです。
自賠責の無保険運行は重罪ですから、6点の一発免停です。ステッカーを盗んで貼り替えても、保険が効くワケではありません。
大きな特徴は相手ヘの対人補償だけに限定されます、物損に関してや自分の怪我は基本的に自賠責では一切出ません。対人補償も、任意保険よりもまず自賠責から先(時間ではなく支払い義務の順位)に支払われます。自賠責の範囲を[超えた分]が任意保険から支払われる仕組みとなります。 従って万一自賠責に未加入の場合、たとえ任意保険に加入していたとしても、自賠責の分は自己負担となります。 重度後遺障害の場合は、1人あたり4千万以上の請求が来る場合があります。相手の車に5人乗っていれば最悪5倍です、通勤途中の歩道に突っ込んだら数十人単位とか?なんと恐ろしい、ソレが自己負担って。しかも無限責任なので、やってしまった場合は逃れる術はありません。
まぁ[強制保険]をスッ飛ばしているワケですから、そのくらいのペナルティは有って然りかとも思いますケドね。
普通に考えて、原付の今現在だと5年で16,990円(2017/04/01〜現在)の金額で、万一の時そこまで出してくれるのは非常に魅力的なモノなのです。
車検のない原付や250ccのバイクなどの場合、通常の場合は保険会社よりの案内しか行きません。 加入代理店から案内は、ほとんど行きませんのでロストするケースもあります。原付などの自賠責は加入単位が長いので、引っ越した場合等(住所変更しないので)もほとんど案内が届きません。
我々代理店側としても、自賠責の場合はバイクを譲渡したり乗っていないケースがソコソコあるので、案内はしないのが普通です。 来てくれるお客さんにはステッカーを見て案内しますが、来ないと見られませんので・・・。
いずれにせよ自己責任となります。1ヶ月以上前からでも継続出来ますので、少しは気にして間が絶対に空かないようにしましょう。
中には、大金持ちが「現金でカタを着ければ良いじゃないか」と言う方も居るかもですけどね。 億単位の現金なんぞお小遣い程度なので、なんてコト無い・・・そういった方々は保険に加入する事をしないのかもしれません。
あなたは大丈夫ですか?
当社[あいおいニッセイ同和損保][日新火災]の保険に関しては、ご質問、ご相談を承ります。自動車に限らず、火災保険、傷害保険、などの損害保険一般も取り扱っています。
2018/06/08 追加
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